世界遺産アンコールワットに魅せられて。初めてのカンボジア旅!

カンボジア

旅行概要

旅行日程:2024年1月2日〜1月6日(3泊5日)

旅行プラン:年末年始に行く!充実の世界遺産観光&7回の食事付!アンコールワット5日間デラックスホテルに滞在

旅費:約37万円/夫婦2人

スケジュール表はコチラ

スケジュール表(参考)

アンコールワット遺跡

朝日鑑賞🌅

最初の観光スポットは早朝のアンコールワット寺院!


静寂の中、闇を割って朝日がアンコールワットのシルエットを照らす瞬間は、眠気を吹き飛ばすほどの美しさ!

神秘的な光景に心が震え、旅のスタートにふさわしい感動体験ができます。

遺跡内部

アンコールワットの外観は壮大ですが、その内部に足を踏み入れると、さらに深い感動が待っています。

回廊の壁には、ヒンドゥー神話を描いた美しいレリーフがびっしりと彫られており、特に「乳海撹拌」の場面は圧巻。

登れる塔や階段もあり、上層部に行くほど神聖な空間とされ、中央祠堂では現在も仏像が祀られています。

日差しが差し込むと、石壁が柔らかく輝き、まるで時間が止まったような神秘的な世界。アンコールワットの魅力は、外観だけでなく、この内部空間にもたっぷり詰まっています。

江戸時代の日本人が残した「落書き」

アンコールワットの壁面には、実は日本人による落書きが残されていることをご存じでしょうか?

それは江戸時代初期、17世紀にこの地を訪れた日本人商人・森本右近太夫一房によるものです。

書かれた後に墨で黒く塗りつぶされているため読みづらいですが、「寛永九年(1632年)」という年号や、仏への祈りの言葉が刻まれています。

現代の“落書き”とは異なり、これは当時の巡礼者が旅の記録と信仰の証として刻んだもの。アンコールワットがすでに仏教寺院として機能していたことや、日本とのつながりを示す貴重な歴史的痕跡です。現在もその文字は回廊の一部にうっすらと残っており、静かに佇む石の壁から、日本とカンボジアの遠い過去の交流に思いを馳せることができます。

アンコールトム遺跡

巨大な石の顔が静かに微笑むアンコール・トムは、まるで古代の王国に迷い込んだような気分にさせてくれる場所。

バイヨン寺院や勝利の門など見どころ満載で、歴史とロマンを肌で感じられる壮大な遺跡です。

アンコールワットとアンコールトムの違いは?

アンコールワットはヒンドゥー教寺院として建てられた美しい宗教建築で、現在は仏教寺院。アンコールトムは王都として建設された都市遺跡で、中心に仏教寺院バイヨンが存在してます。

つまり目的や構造に大きな違いがあるのです!


タプロム寺院遺跡

ジャングルの中に佇むタプロム遺跡は、アンコール遺跡群の中でもひときわ異彩を放つ存在です。

タプロム寺院遺跡の最大の魅力は、長い年月の中で自然と一体化したその姿にあります。巨大なガジュマルの根が石造りの回廊や塔を覆い尽くし、建物と植物がまるで共存しているかのような光景が広がります。

その幻想的な風景は、まるで異世界に迷い込んだかのような気分を味わわせてくれます。

遺跡はほとんど修復されておらず、当時のままの姿で保存されているため、訪れる人々はよりリアルな「時の流れ」を感じることができます。

また、映画『トゥームレイダー』のロケ地としても知られており、映画ファンにも人気のスポットです。

自然の力と人間の営みが融合したタプロム。静けさと神秘に包まれたこの遺跡は、アンコールの旅で決して見逃せない名所の一つです。


バンテアイ・スレイ遺跡

アンコール遺跡群の中でも特に「美しさ」で知られるのが、バンテアイ・スレイ遺跡です。

シェムリアップ中心部から約30km離れた場所に位置し、10世紀に建立されたヒンドゥー教寺院です。

その特徴は何といっても精緻な彫刻の美しさ。

赤い砂岩に彫られた細やかな装飾は「アンコール美術の宝石」とも称され、特に美しい女神像は「東洋のモナリザ」と呼ばれています。

遺跡自体はコンパクトながらも、一つひとつの彫刻がまるで芸術品のようで、見る人を惹きつけてやみません。

自然と調和した静かな空間の中で、1000年以上前の職人技に触れる感動は格別。アンコール観光ではぜひ訪れたい名所のひとつです。

東メボン寺院

東メボン寺院は、10世紀にラージェンドラヴァルマン王によって建立されたヒンドゥー教寺院で、アンコール遺跡群の中でもユニークな存在です。

四方に立つ象の石像やレンガ造りの塔が古代クメール建築の美しさと力強さを感じさせてくれます。

静かで観光客も比較的少ないため、ゆったりと遺跡を眺めることができるのも魅力のひとつ。

夕方に訪れると綺麗な夕陽が拝めます!

アンコールワットやアンコールトムとは違った雰囲気が味わえる、隠れたおすすめスポットです!

宿泊先はパシフィックホテルシェムリアップ

宿泊先は国道6号線沿いにある大型ホテル。

大理石が敷き詰められたロビーはとても開放的です。

本格的なクメール建築と現代的な西洋デザインが調和しており、全236室の設備の整った客室とサービスを提供しています。

ちなみに写真ではステキな部屋に見えますが、老朽化で壁に穴が空いてるところがあり、そこから一晩中スズムシの鳴き声が聞こえてきました😅(苦笑)

ホテルの中庭には大きなプールがあり、プールの周りには緑豊かなトロピカルガーデンとリラックスできるサンデッキが配置されています。

ホテルの朝食

朝食会場は広くてゆったりしています。ブュッフェ形式で、ライブキッチンでは出来立てのクイティウが食べれます。

マンゴー等のスイーツも山盛りになっており、満足するまで食べられます!

シェムリアップ市内

移動はトゥクトゥクがオススメ

ホテルから中心部に行くにはトゥクトゥクが便利です🛺

風が通るので乗っていてとても気持ち良いです。

こちらの写真のセブンイレブン前にたむろしているような野良トゥクトゥクより、Grab(グラブ)のアプリ経由で公式のトゥクトゥクを配車するのがオススメです。

おすすめスイーツはフレッシュフルーツファクトリー🥭

シェムリアップの旅行者に人気が高いススイーツ店。店内には来店客のサインが所狭しと書かれています。


その人気の秘訣はと言うと、この店の名物かき氷であるアイスマウンテンです。

高さ20センチほどの山盛りスノーアイスには南国ならではのマンゴーとバナナがかわいくトッピング。


アイスマウンテンと並んでオススメなのがスムージーボウル!南国らしいフルーツが盛り沢山です。

美味しさはもちろん、画にもなるその盛り付けはインスタやFacebookなどで思わずシェアしたくなるほどです。

この店を切り盛りしている日本人オーナーの高橋さん夫妻は、フレンドリーな人柄で、旅行者や在住者の相談にも気軽に乗ってくれると評判です。

この記事を書いた人
enomoto(39歳)

✓年に2〜3回のペースで海外旅行をする猫好きの中年サラリーマン
✓旅行前は旅行ガイドブックを2〜3冊は熟読してきっちり計画を立てます。
✓アジア各国を中心に15カ国を旅しました。

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